私小説って括りのものを初めて読んだ。
正確にはwikipediaで調べてみると「東京タワー~~」も「限りなく透明に近いブルー」も私小説として紹介されているので、どちらも読んだ以上厳密には初めてではないが、、、
私小説って何?と意識して買った事は初めて、うんまぁどうでもいいか。
ただひたすら文章から伝わる魂(soulと読んで頂きたい)に圧倒され読みきった。
よくこの主人公の様な破天荒な生き方をロックだと片付ける風潮や比喩があるけど、
そんな曖昧な表現では覚束無く、
この小説に流れる極めて身勝手なセンチメンタリズムを感じながら読むと、また多少自分に重ねたりすると
まぁ奥底のセンチメンタルが刺激された、はは。
センチメンタル、ジャーニーだ、ふっ37歳まで、もう少し。